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モクレニセコが実現する“カーボンニュートラル”で“快適な暮らし”とは
2024.04.27 | 暮らし
株式会社ニセコまち(以下ニセコまち)のブランド「モクレニセコ」は、ニセコミライのフラグシップとなる“木質分譲マンション”です。新進気鋭の建築家“山雄和真”率いる建築設計事務所「waiwai」のデザインと、国内最高性能の住宅メーカー「wellnest home」の技術の融合により、2024年3月に誕生しました。
「モクレニセコ」では“カーボンニュートラル”で“快適な暮らし”が実現しています。
この記事ではモデルルームをご案内しながら、モクレニセコの魅力をお伝えします。
目次
ニセコまちが考える”持続可能な暮らし“に必要なこと
私たちは現代だけではなく、未来の世代のために、持続可能な暮らしの実現に挑戦しています。そのためには建築する建物には以下の観点が重要だと思っています。
- 長期的に価値が落ちないこと
- 高耐久な建物であること
- 省エネルギーで快適に暮らせること
- シンプルかつ魅力的であること
- カーボンフリーであること
ニセコまちは持続可能な暮らし実現のために、様々な新しい取り組みに挑戦しています。
ですから、誰にでもお勧めというわけではありません。特に今だけ、売値だけの短期間でお住まいを考える方にはなじみません。共感いただける方と一緒に魅力的な住宅地を作っていきたいと思います。
モクレニセコの耐久性
モクレニセコは劣化や地震に強く、長期的に利用できる木造分譲マンションです。
木造在来工法で作られていますが「75~90年大規模な改修工事なく使えるように対策された建物」という公的な第3者評価を受けています(劣化等級3)。
一本の木が木材として住宅に使用できるまでにおおよそ60年くらいの期間が必要になります。木造住宅の法定耐用年数は22年ですが、木造の建物が木材の育成期間より短い時間で限界を迎え、スクラップアンドビルドしていく世の中は、持続可能ではありません。モクレニセコは木材が育った年数よりも建物が長持ちするように設計されています。
まず、断熱と気密がしっかりしているので、壁のなかで結露が発生して木材が腐ることがありません。次に、建物の外周部面する柱には緑の柱という“腐らない、シロアリに食べられない”特殊な成分が浸透注入された柱を利用しています。この柱は公共土木工事(ダム・護岸工事)や木製ジェットコースターにもされるなどの実績があります。
また、日本は地震大国なので耐久性という観点では地震にも耐えられなければいけません。モクレニセコでは豪雪地帯特有の積雪荷重2.3m、約700kg/㎡の重さを考慮した過酷な状況のなかでマンションとしては異例の耐震等級2を取得しています。これはモクレニセコでは屋根の大きさが516㎡ありますので、屋根に約360tの雪を載せた前提で、震度6~7の地震が来ても倒壊しない性能のさらに1.25倍の強度があるものです。この性能は避難所として指定される建物と同等の基準です。
このように長期にわたって利用できる建物ですが、さらにマンション特有の仕組みとして長期修繕計画と修繕積立金の制度があります。これによって、建物を長期にわたって計画的に修繕していきますので資産価値が下がることを防ぎます。仮に住宅ローンを組んで購入しても、金利支払より資産の価値が上昇するのであれば資産は減りません。
高い省エネ性能で実現するエコで快適な暮らし
モクレニセコではニセコの厳しい環境でもエアコン1台で快適に生活することができます。
ニセコの魅力は毎日降り積もるパウダースノーですが、その分最低気温が‐10℃を下回る日も多く過酷です。一般的な住宅では暖房の近くや床暖房のエリアは温かいけど、窓際には冷気があったり、トイレやお風呂が寒かったりすることも多いと思います。夜、寝ていても寒くて眠りが浅かったり、トイレに起きたら冷え切っていて素足で歩けなかったり、子供が寝ているときに布団のかかっていないところが冷えていて心配になることもあるでしょう。
また、外気温が低い際の空気は水分をほとんど含んでおらず、湿度も低くなります。室内が乾燥していて朝起きたら喉がガラガラすることなんかもあるのではないでしょうか。
モクレニセコではこれらの心配が不要です。部屋のなかはどこでもエアコン1台で常時22~24℃に保たれています。実データとして今年3月の‐10℃を下回る日でも、室内の環境は、温度22~24℃、湿度も50%を超えることもありました。
※調査にご協力いただいた方の部屋の実測データ、下(赤線)が外気温、上が室温
この暮らしを実現しているのが高い断熱・省エネルギー性能で、ともに国内最高等級を取得しています。壁の内側と外側にダブル断熱をしていることに加え、窓もトリプルガラスのウェルネストホームオリジナルサッシを採用しています。
冷暖房は広々とした部屋にエアコン1台のみです。玄関に設置されたエアコンから天井に張り巡らされたダクトで各部屋に空気を送って冷暖房を行っています。この風は直接身体に当たらないように設計されており、ほとんど風を感じることはありません。
このような高い技術で、夏は外から熱を通さず、冬は外へ熱を逃がさず、少ないエネルギーで「夏は涼しく、冬は暖かく」快適に暮らすことができます。光熱費は通常の生活をしている限りの定額制で9,500円/月です。
シンプルかつ魅力的な建物
モクレニセコはシンプルな形状ですが、様々なサイズの“雁木”の共用部をもたせることによってリズミカルに親しみやすい街並みとなるようにデザインされています。雁木の下部には黒板塗料で子供がチョークで落書きができるようになっていたり、ボルダリングスペースがあったりと住民が主役になれるような機能が施されています。
・広々としたリビング・ダイニング
22.8畳の広々としたリビング・ダイニング・キッチンです。一体感のある落ち着いた雰囲気を持ちながら、リモートワーク時代に欠かせない小さなワークスペースを備えております下がり天井の高さも四面統一されており、ブラインドボックスも下がり天井のなかに隠れるように設計されるなど細部にわたりデザインされています。
・ウォークインのある寝室
寝室はリビングと一体的に利用できます。来客があった時には閉めることによって目隠しすることができます。ウォークインクローゼットも併設されています。
・キッチン
2型のキッチンは調理スペースも広々、収納も充実しています。また、食洗器も設置しています。夕食後に食洗器を回しておけば、翌朝には食器の洗いと乾燥が終わっているので便利です。
IHのコンロは凹凸がなく掃除もしやすいです。また、レンジフードも内気循環型なので、調理中に冷たい空気が入ってくることもありません。
・ランドリースペース
キッチン横にランドリースペースが設置されているので家事の導線がスムーズです。洗った洗濯物は、そのままかけて乾燥できるようになっています。
・ホテルライクな洗面台
ランドリースペースを洗面スペースと分けているため、収納たっぷりのホテルライクな洗面スペースとなりました。
・宅配ボックス
便利な宅配ボックスも完備されています。
・広々とした共用部
吹き抜けのあるゆとりを感じる作りです。共用部にはソファーセットがあり、来客を部屋まで上げずに対応できます。住民同士の交流の場にもなり、フリーWIFIも飛んでいるのでここで簡単なお仕事もできます。
・トランクルーム
共用部には各部屋約1畳のトランクルームがあります。普段使わないゴルフバックやスキー道具など嵩張る季節ものも、ここに収納することができます。
カーボンフリーな暮らし(太陽光発電と蓄電池、EV・PHEVへの給電)
モクレニセコでは、太陽光発電と蓄電池のほか低圧一括受電システムを導入しています。春から秋にかけて、ほぼ太陽光発電で発電した電力のみで生活できますが、冬は日射量が少ないためほとんど発電しません。その際にも非化石証書付の電力を購入することによって、100%実質再生可能エネルギー由来の電力を供給し、カーボンフリーな暮らしを実現しています。
また、ソーラーカーポートではEV・PHVへの充電にも対応しています。日中の太陽光の余剰充電は無料です。住民が利用できるEVのシェアカーもあります。
住民が作っていく広場
ニセコミライでは、広大な緑の広場があります。車の導線と人の導線がわかれているため、車の心配をせず利用することができます。
一般的な住宅地開発だと造園を計画し、販売価格に転嫁することが行われますが、この広場はまだ作りこまれていません。新たにこの街に住む方々と一緒に価値や魅力を高めるように作り上げいきたいと考えています。
今後の「ニセコミライ」の展開
当社では持続可能で快適な暮らし実現のために新たな発想や仕組みを取り入れたマンションや賃貸を提供していきます。上記でご紹介したモクレニセコA棟はすでに完売していますが、同様の性能のモクレニセコB棟の販売を行っています。
【ニセコミライ分譲サイトでモクレニセコB棟を見てみよう】
https://nisekomachi.co.jp/nisekomirai/bunjyo/
※記事の内容は2024年4月23日現在のもので変更になる可能性があります。
※掲載の外観完成予想CGは計画段階の図面を基に描き起こしたもので、実際とは異なります。また、変更となる場合がございます。周辺環境は将来にわたり保証されるものではございません。
※共用部の家具・調度品等の形状・色等は今後変更となる場合がございます。また、共用部のご利用は管理規約に従っていただきます。
※掲載の写真はモデルルーム(Cタイプ、一部有償オプション含む)を撮影(2024年4月)したものです。また、有償オプションの他、家具・備品等は販売価額に含まれておりません。