INFORMATIONお知らせ/イベント
3/5(水)景観条例における住民説明会を開催しました
2025.03.09 | お知らせ
「景観条例」とは、良質な都市景観をつくることを目的に、地域固有の文化や歴史を尊重し、美しい環境を次世代へ継承するため、地方公共団体が制定するものです。
このような取組は、1968年・金沢市の「伝統環境保存条例」から始まり、全国へ拡がりました。
ニセコ町では2004年から「ニセコ町景観条例」を施行。それにより、開発事業(高さ10mを超える建築物や工作物、指定事業場や一定規模を超える土地開発など)を実施する際は、事前協議・調査・報告書提出が必要になりました。
また、関係住民等の理解を得るため、説明会の開催及び資料の公開も必要となります。住宅地開発事業を行っているニセコまちでは、これまでも景観条例に基づく住民説明会を行ってきました。
先日の住民説明会では、今後、建設予定のランドリールーム・シェアハウス・賃貸棟・分譲棟について、お伝えしました。
町内から13名が参加し、建築価格高騰・住民増加による治安・高速道路と新幹線開通の影響等、多数の質問がありました。
ニセコ町の美しい自然や風景は、長い年月をかけて築かれた貴重な財産です。この歴史を町民の方とともに未来へ繋いでいきたいです。