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さくら事務所とニセコまちが包括連携協定を締結しました!

このたび、株式会社ニセコまち(以下ニセコまち)は、株式会社さくら事務所(以下さくら事務所)と包括連携協定を締結致しました。
さくら事務所は、”不動産の達人”として業界初の個人向け総合不動産コンサルティング・ホームインスペクション(住宅診断)、マンション管理組合向けコンサルティング等を行う企業です。
ニセコまちは、持続可能かつ脱炭素社会のモデルとなるような街づくりを目的に、「ニセコミライ」開発プロジェクトにおいて、以下の業務についてさくら事務所よりご協力をいただきます。

  • 木造住宅の診断で培った知見を活かし、断熱性、耐震性を考慮した木造マンションにおける長期修繕計画の作成
  • マンション管理規約のノウハウに基づき、ニセコミライでの暮らしを通じて、SDGsを実現する組合運営やルールづくりの軸となる「管理規約等」の策定
  • 投機的売買抑制やプロジェクト全体の特殊性を考慮した、売買契約書・重要事項説明書へのアドバイス

<株式会社さくら事務所 代表取締役 大西 倫加氏 コメント>
新築偏重でスクラップアンドビルド、建物のコンディションが流通価値と連動しないゆえに買い替え、住み替えが促進されない日本の不動産市場は持続可能ではない。マイホームの資産性や耐久性が維持されない個人の暮らしも豊かとはいえず、そこで毀損する資産は内需を傷め、次世代へツケが及ぶ。

その問題意識から当社は23年に渡り不動産取引に住宅インスペクションという仕組みを普及させる、また共同住宅の維持管理(マンション管理)適正化をサポートとする活動を続けてまいりました。住宅が人の寿命より長く次世代まで大切に住み継がれ、資産性が維持向上し、住まう人受け継ぐ人や街区もまちも、そして環境にとっても優しさや豊かさをもたらせることは、私たちの創業からの悲願です。

このたびニセコまち様との包括連携協定によって、SDGs街区「ニセコミライ」という画期的なプロジェクトに関わらせていただけることは望外の喜びです。「地域経済の循環」「住み続けられる地域コミュニティ」をコンセプトに最強断熱性能をもつ集合住宅を、維持管理運営面でバックアップさせていただくことで、まちの持続可能性に貢献できれば幸いです。

ニセコミライにおける人と不動産のより幸せな関係を真摯に追求してまいりますので、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

<株式会社ニセコまち 代表取締役 髙橋 守 コメント>
私たちニセコまちは、持続可能なまちづくりのモデルとなる「ニセコミライ」の開発に向けて、官民で連携をして推進しております。2022年春からは第一工区の造成工事を行い、2023年春からは一つ目の建物の建築工事を予定しております。また、先んじて、分譲住宅の販売活動を行ってまいりました。

これからニセコまちが構築していく建物は、従来基準よりも優れた木造住宅を前提としております。また、人口が5,000人程度の農村における分譲の集合住宅や、今後、賃貸住宅なども含めた街区の運営において、従来の考え方や発想にとらわれないような挑戦をしていくつもりです。その上で、今回の包括連携協定によって、さくら事務所様が蓄積してきた、建物の維持管理及び管理組合の運営や、不動産に関する様々な知見やノウハウを提供、助言をしてもらえることは大変心強く思っております。これまで以上に連携を強化し、持続可能なまちづくりの実現に向けて取り組んでまいります。変わらぬご支援のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。

▼ 本包括連携協定の締結についてPR TIMESにてご紹介いただきました!

ニセコまちとさくら事務所が包括連携協定締結 ー超省エネ住宅でサステナブルな街区「ニセコミライ」ー
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000031.000002667.html

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