(株)ニセコまちでは、地域の皆さんに楽しんでいただけるようなイベントを定期的に開催しています♪
先日5月29日は、ニセコミライ予定地周辺にて川沿いミニフットパスツアーを開催しました!ここ数日お天気が怪しい日が続いていましたが、当日はお天気も回復し、気持ちの良い気候の中で散策することができました♪
フットパスを歩く中では、この時期に見られるさまざまな植物やその特徴を学んだり、虫や鳥の鳴き声に耳をすませてみたり、また第2カシュンベツ川についても学んだりと、川周辺の自然環境を学びながら散策を楽しみました。
今回ガイドを担当して下さった工藤達人(くどう たつんど)さんは、長年ニセコ町や北海道のフットパス事業に携わってこられた、フットパスのエキスパート!自分では今まで気づかなかったような、自然の中でのさまざまな気づきや学び、楽しみ方を教えてくれました♪自然を見る、聞く、知るだけでなく、実際に手で触れたり、匂いを嗅いだり、時にはかじって食べてみたり(笑)と、地域の自然を体全体で楽しむことができました。
ちなみに、今回のフットパスツアーの途中で、この日の町内イベントをハシゴされていた(?)片山町長に遭遇し、フットパスのガイドをしていただく一場面も!この地域の歴史や環境について、片山町長自ら語って下さいました。
また今回は、第2カシュンベツ川についての理解を深めていくために、BOD検査を行って川の水質を調べてみました。水の汚れ(有機物)を微生物が分解するには、水中の酸素が必要になるのですが、その分解に必要な酸素量のことをBODと言います。水の汚れが多いと、それを分解する微生物の酸素消費量が多くなり、BODの値は高くなります。反対に、水の汚れが少ないきれいな水は、微生物の酸素消費量が少ないので、BODの値は低くなるということです。
第2カシュンベツ川の上流と下流で水を採取したところ、それぞれの水の色の濃さが異なることから、水質も異なることが分かります。今回の簡易調査をきっかけに、これから第2カシュンベツ川についてもっと知っていければと思います。
今後も楽しいイベントを企画していきたいと思いますので、ぜひ皆さまにご参加頂ければ嬉しいです!