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(株)ニセコまちプレゼンツ!省エネセミナー!開催レポート!

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みなさん、こんにちは!(株)ニセコまちの宮坂です。 

昨今、エネルギー価格が高騰していて、みなさんの生活にも影響が出ていると思います。 

12/7ニセコ町民センターにて省エネセミナーを開催しました。講師は当社の村上です。 

自分たちでいうのもなんですが、かなり参考になる内容だったと思うので、内容の一部をお伝えできればと思い、記事にしました!どうぞ御覧ください! 

目次 

・世界情勢とエネルギーの見通し 

・省エネ対策のカタログ! 

↑情勢はいいから、対策が知りたいかたはこちらからどうぞ 

・それぞれの対策のポイント! 

◯世界情勢とエネルギーの見通し 

結論:近い未来は価格が更に高騰する可能性がある。また、長期的な情勢では不安定(乱高下がある)で、急激な価格の上昇は生活に与える影響が大きい。 

日本の発電所は約4割が天然ガス、3割強は石炭で発電されている(残りは2割が水力を含む再エネ、残りの1割が石油と原子力)。 

天然ガスを液化して「LNG」のタンカー船での購入を行っていた国は、これまでの世界では、韓国、日本がメインでしたが、昨今のウクライナ情勢の影響でEUが参入してきます。よって、価格競争がおき、さらに価格が上昇する可能性があります。 

石炭も価格が高騰しています。石炭の輸入量の多い国は中国であり、これまでゼロコロナ政策で経済活動が停滞していましたが、再開されると更に需要が高まり、価格が上昇する可能性もあります。また、石炭は電力だけではなく、鉄を作るときにも必要で、いろいろな工業製品に影響します。また、原油価格もここ数年、乱高下している状況です。 

現在の価格上昇に対して、日本は政策として、補助金を用いて、価格上昇の緩和策を行っていますが、財源がいつまで持つかわからない。 

ガソリンに対する補助としてすでに3兆2000億円が使われており、この延長政策として3兆272億円の補正予算が見積もられています。加えて、電気料金負担軽減のために2兆4870億円、都市ガスの負担軽減に6,203億円と、合計すると約9兆円の税金が春までに投入される予定です。これがなければ現在の価格高騰は更に急激なものになるはずです… 

かねてより、再エネ賦課金が3円で高いと揶揄されてきましたが、今年の12月以降は、燃料調整費が10円近くになり、北海道においては電気代1kWh = 50円の時代が近づいています。 

◯省エネ対策のカタログ! 

さて、会場に来れなかった皆さんにも特別に省エネ対策のポイントをまとめた資料をお見せします!!ご刮目ください!!!! 

なんのことかわからない部分もあると思うので、次の段落でそれぞれのポイントを一部抜粋して解説します。 

気になる対策があればそこから見てください。 

また、解説していないところで聞きたいことがあればお問い合わせくださいませ! 

今年度中であれば、無料で省エネ診断を実施しております。 

あなたのお宅にあった省エネ対策を診断いたします!(ニセコ町内限定) 

◯それぞれの対策のポイント! 

  • LED照明への完全切り替え 

よく使う部屋の電気をLEDに変えましょう。利用頻度がたかければ、イニシャル費用は5~7年ほどで回収できます。お手軽な対策です。倉庫やクローゼットの電気などあまり使わないところは優先順位が低いです。 

  • 冷蔵庫(冷凍設備)の省エネ型への更新 

冷蔵庫の電気代は固定費です! 家にある家電で、一番休むことなく稼働しているもの、そう冷蔵庫です。壊れないからといって10年以上前の物を使っていませんか? 近年の冷蔵庫は冷蔵庫の箱自体が真空断熱材の投入で断熱性能が格段に上がったので、エネルギーロスが減ってかなり省エネになっています。交換コストはある程度かかりますが、およそ電気代削減の10年分位で回収できます。15年前の冷蔵庫を新しいものに交換すると、電気代がガツンと下がった体感が得られます。特に2月や9月に新モデルが出ますので、夏から秋には旧モデルの在庫が売りぬかれたり、新モデルの価格が下がるので買い替えの目安とすると良いでしょう。ただし、小型の冷蔵庫(~250Lクラスまで)は、いまだに断熱材が真空断熱材じゃなくて、発泡スチロールで省エネ性能が高くないので注意してください。 

  • OA機器や家電の省エネ型への更新 

長時間使っているOA機器、特にテレビを長時間見られる方でしたら、省エネ型を検討されると効果的です。購入する際には消費電力量のラベリングもありますのでチェックしてみてくださいね。 

また、省エネ型でも今よりもテレビをかなり大きくすると、当然のことですが、消費電力はおおきくなる可能性があるので注意してください。 

  • キッチンシンクに節水コマ、節水シャワーヘッドへの交換 

これは、つかう水の削減だけではなく、給湯のエネルギー量も削減することができる対策です。ホームセンターなどでお手頃な価格で購入できます。 

また、お風呂にお湯を張るより、シャワーを使うほうが湯量を1/4程度に抑えることができます。つまり1~3人までなら、贅沢にシャワーを使っても、浴槽に貯めるより省エネというのは覚えておくと良いと思います。 

  • 既存の窓に追加する内窓の設置、窓自体をトリプルガラスへ交換、屋根裏、小屋裏への断熱材の投入 

これはイニシャル費用もかかり長期的な対策になりますが、居住快適性の向上にもつながる対策です。優先順位として①窓の対策、②小屋裏、屋根裏への断熱材の投入③、床下への断熱材の投入となります。特に、エネルギーロスの大きなポイントは窓です。内窓を入れることで、隙間風の進入も阻止でき、大きなエネルギーロスを抑えることができます。 

さて、ここまで省エネセミナーの一部をご紹介してまいりましたが、いかがでしたでしょうか? 

この他にも、太陽光の活用や給湯器についてなど、エネルギーの専門家からの視点で色々解説させていただきました。会場の皆さんからも「我が家のこの設備の場合はどうでしょう?」などいろいろな質問がありました。 

当社にはエネルギーの専門家がおります。前段に記載した省エネ診断で省エネ対策の検討も可能ですのでお気軽にお問い合わせくださいませ! 

ニセコ町内限定ですが今年度中は無料で診断させていただきます!!! 

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