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「ニセコの森 間伐見学会」を開催しました!

イベント

ニセコ町のさまざまな地域課題を解決しながら、持続可能な暮らしを実現するための街区「ニセコミライ」。9月18日(日)に、このニセコミライの敷地内にて、「ニセコの森 間伐見学会」を開催しました!

(株)ニセコまちでは、ニセコミライの敷地内の森を活用し、将来は持続可能な森づくりのしくみのモデルを作っていく予定です。そうした取り組みの最初のきっかけとして、地域の方々に身近な自然や森に興味を持ってもらえるようなイベントを、これまで町内の林業者の方々と共に企画・開催してきました。

今回開催したイベントのテーマは「間伐」。ニセコミライの敷地内で現在雑木林となっている場所で、間伐について学び、そして間伐する木を自分たちで選定したうえで、その木を実際に伐倒する作業を見学しました。合同会社HIKOBAYUさんと(株)ニセコまちの共催で、ニセコ町地域おこし協力隊の林業チームの皆さんにご協力いただきながら実施しました。

当日はお天気が優れない一日でしたが、皆さん予定通りご参加下さり、ジメジメした雨も吹き飛ばすようなワイワイ賑やかな楽しいイベントとなりました♪

ニセコ町内の小・中学生、高校生、ご家族の皆さんなど、幅広い年代の方々にご参加いただきました。なんと江別市からはるばる足を運んでくださった方も!

間伐見学会では、間伐をする目的やその内容、木の生育過程やその特徴、間伐する木の選び方などについて現地でレクチャーしたのち、参加者の方々で複数のグループに分かれて、間伐をする木を自分たちで選定しました。

混み合っている木々の中でどの木を将来残したいか?それが大きく真っ直ぐ成長するためにどの木を切るべきか?どうやったら残したい木に光が当たるようになるのか?目的を踏まえてどのような種類の樹木を残したら良いか?などなど、、、林業チームの方々にアドバイスをいただきながら、みんなで一緒に考えて選定しました!

今回、木を伐倒する現場を初めて見るお子さんがほとんだったかと思います。自分たちが選んだ木を伐倒する瞬間を間近で見ることができ、木が倒れた瞬間は皆さんから歓声と拍手が沸き起こりました!

子どもたちは切った木の断面を観察したり、間伐した木を小さくカットしてもらい記念に持ち帰ったりと、森の中での時間を楽しそうに過ごしていました♪

こうしたイベントを通じて、子どもたちが地域の自然や森の仕事に興味を持ったり、持続可能な森づくりを考えるきっかけになれば嬉しいです!ご参加いただいた皆さま、HIKOBAYUさん、協力隊林業チームの皆さま、素敵な時間をありがとうございました!!!

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